アタッチメントとは所謂、バネのない入れ歯の事で残っている歯を削ってからクラウンやセラミックなどの被せ物をし、それらと入れ歯をつなぐ役割を担う連結装置でもあります。
一言に歯科におけるアタッチメントと一言に言ってもその種類は様々です。歯の残っている場所や抜けている場所を確認し、どの歯を使うかなど歯科医師と相談しながら決めるのが良いでしょう。
入れ歯をはずれにくくするアタッチメントは日常生活を不自由なく過ごすために必要なものです。
歯にしっかりと固定出来、外れにくいので食事の時の違和感や発音がしにくいなどの問題が起こりにくいです。噛む力や安定感は抜群なので優れた装置と言えるでしょう。
種類や設計によって値段は変わりますので、装着する前に値段の確認を忘れずに行いましょう。
正常な歯が維持出来なくなってくる原因は人それぞれなので、その時のためにアタッチメントのような優れた装置があると分かるだけで、歯の悩みはまた一つ解消されます。
ネックレスや指輪、ピアスなどを付けると、すぐにかぶれてしまうという方は金属アレルギーの可能性が高いので、歯科医院で治療を受けると、体調が悪くなることがあります。
銀歯や入れ歯などには金属が使われているので、全身に湿疹ができたり、真っ赤に腫れるなどのアレルギー症状を起こす方は多くいます。
一度でもそんな目に遭うと、歯科医院に行くのが嫌になってしまいますが、中には金属アレルギーの方のための専門外来を開設しているところもあるので、いざというときはそちらで治療を受けることをおすすめします。
金属アレルギーの原因になりうる金属は、ニッケル、コバルト、クロム、パラジウム、銅、亜鉛、水銀などですが、歯科治療に使用した際、年月が経つうちに口内に溶け出して、それが過剰に体に取り込まれるために起こります。
専門外来で治療を受ければ、金属パッチテストを行ってから、どの金属を使って治療を行うかを検討するので、安心して任せることが出来ます。
2019/3/7 更新